犬のトイレのしつけ方、おもらしのしつけ方のポイントとは？

犬を飼うときに、まず先にしつけたいのがトイレ。
特に室内で飼う場合はトイレのしつけはとても大事です。

排泄を所かまわずされるとホントに困りますからね･･･。


では、トイレのしつけをする場合、大切なことって何でしょう？
それは、どこがトイレなのかを犬に覚えさせることです。


ワンちゃんは排泄をしたくなると、床の臭いをかいだりなど、
ソワソワして落ち着きがなくなります。
そのときに、タイミングよくトイレの場所まで連れていきます。

そして、上手にできたらほめてあげましょう。
もし、トイレでないところで排泄してしまったときは、
その場ですぐに叱ることが大切です。

なぜなら、犬は、時間が経ってから怒っても、
なぜ怒られているか理解できないので効果がありません。


それから、トイレの場所は固定しておいて、
あちこち移動させないことも大切です。

もちろん、犬のトイレはきちんと掃除をして、
衛生的にもきれいにしてあげましょう。


また、犬のおもらしもしっかりしつけたいものです。

例えば、過剰に興奮したり、喜んだり、緊張したりすると、
犬は、おしっこをもらすことがあります。

これは興奮しすぎることで、
膀胱のコントロールができなくなるからです。

大切な事は、犬がどのようなときに
おもらしをするのかを把握すること。

例えば、飼い主が帰ってきてうれしさのあまり
おもらしをする場合があります。

そのような場合、
犬が喜んでいるときに抱き上げたりせずに、
落ち着いてからかまうようにします。

これを繰り返すことでもらさなくなります。
要は、犬が過剰に興奮しないようにすることです。


おもらしをしたからといって、
叱る人がいるかもしれませんが、叱るのは逆効果。

叱られたことがストレスとなり、
よけいおもらしをするようになります。
また、おしっこをすることがいけないことなのだと
思い込んでしまうこともあるので注意が必要です。


このような、おもらしは、子犬の場合が多く、
成長とともに膀胱のコントロールができるようになり、
おさまってきます。

なお、しつけをしても、おもらしがなくならないときは、
病気の可能性もあるので病院で診てもらうようにしましょう。


とにかく、犬のしつけをする場合は正しい方法で
しつけることが重要です。


トイレに限らず、無駄吠えや噛みぐせ、散歩、留守番などの
問題行動で悩まれているのなら、こちらで
短期間に自分でしつけが出来る正しい方法を教えてくれます。


藤井聡の犬のしつけDVD＜＜詳細

タグ：トイレのしつけ方 おもらしのしつけ方